2025年7月12日、13日に神奈川県藤沢市において
「パラIDジャパンチャンピオンシップ卓球大会2025卓球大会」
が行われました。
この大会は知的障がい者の全日本卓球選手権大会のような位置づけになる大会になります。

八戸卓球アカデミー所属の馬渡伊吹(まわたりいぶき)は3度目の出場にして初めて女子シングルスで優勝を果たしました。ダブルスも二連覇で大会二冠となりました。

中央が馬渡伊吹

ダブルスは新潟県の岩浅さんと今年も組ませてもらいに連覇となりました。

左が岩浅さん、右が馬渡

シングルスの優勝に伴い「2025年10月に中国北京で開催予定のアジアパラ選手権」と「2026年1月開催予定の全日本卓球選手権大会一般の部」への推薦権を得ました。

日本女子の知的障がい者卓球は現在「世界ランキング1位、2024年パリパラリンピック金メダル、銅メダル、2021年東京オリンピック銅メダル」と世界的にも活躍している選手が多いカテゴリーになります。

馬渡自身も2028年ロサンゼルスパラリンピックを目指して日々練習に取り組んでいる中で今回このように”日本一”を獲得できたのはとても自信につながったと思います。
まだまだ課題はありますがトライアンドエラーを繰り返しチャレンジを続けていきます。

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