2025年10月13日~18日まで中国、北京市でアジアパラ選手権大会が行われました。
その中でクラス11(知的障がい)の部門に当クラブ所属の馬渡伊吹が出場しました。
結果は以下の通りです。

会場写真(練習会場)

「予選リーグ
王 婷莛(香港)3-0 敗退
LI Jing Shiuan(台湾) 0-3 勝利
HAN Gyuri(韓国) 0-3 勝利

2勝1敗で2位通過

「決勝トーナメント」
1回戦 WONG Pui Kei(香港)1-3 勝利
準決勝 山口美也(日本)1-3 勝利
決勝  王 婷莛(香港)0-3 勝利
優勝

表彰式の様子

馬渡にとって初めての海外での大会に出場となり初出場ながら初優勝と大健闘しました。
初戦となった試合では初の海外の試合ということの緊張からか本来の力がだせなかったですが徐々に本来の力を発揮できるようになり、予選リーグを2位通過となりました。
決勝トーナメントでは香港の選手、日本の選手に勝利し、決勝は予選リーグ初戦で0-3で敗退した選手との再戦となりました。初戦とは打って変わって攻撃的なプレーとなり3-0で勝利し初優勝となりました。
この結果から2026年にタイで開催予定の世界選手権の推薦権を獲得しました。
期間中はたくさんの方に支えられ馬渡本人は楽しく過ごしてくれました。彼女にとって初めてとなることを経験しながら人間的に成長してくれたと思います。
また同じく出場した日本選手団もライバルでありながらも試合前、試合後のハイタッチなどチームジャパンとしてナイスチームワークだったと思います。

左から3番目が馬渡

2028年ロサンゼルスパラリンピックまでまだ挑戦は続きます。
たくさんの方の応援に心から感謝致します。

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