こんにちは。
八戸市の卓球指導者沼田です。→プロフィール
参加者の方からもっと練習したいということで6月28日(日)に初めて八戸卓球アカデミー休日4時間練習を行いました。
おおまかな練習内容としては
1、フットワーク練習(規則的)
2、フットワーク練習(不規則、ランダム)
3、サーブ・レシーブ
4、ゲーム練習
というような内容で進めました。
練習を始める前には集合をかけて練習の内容、目的を全員で共有してからスタートさせます。ただ漠然と練習するのと目的意識をもって練習するのとでは成果が違ってきます。
いろいろな指導法があると思いますが私の場合は練習中でも注意する点を叫び続けています(笑)選手自身に練習での注意点、ポイントなどの常に意識させるためです。練習後は体が疲れるというよりは喉がやられています(笑)
今回のサーブ・レシーブでの注意点は打点についてです。レシーブをする上で大切なことは自分の基準をしっかり決めておくことです。相手のサーブにばかり気を取られて自分のやるべきことの基準がないために「レシーブができない」と大きな括りで見てしまう選手は多いです。ここでいう基準とはそもそも自分がレシーブをする上で一番使用頻度が高いレシーブは何か、そしてそのレシーブでの打点はどこになっているかなどをしっかり理解することです。それが決まっていない、理解していないまま試合でレシーブをしたのではミスが多くなります。その辺の注意点を話してから練習に入りました。
これはゲーム練習を行う前にやっておくことがベストです。そうすると自然にゲーム練習でも意識して行います。ちなみにこの日のゲーム練習は
1、サーブは全てバック前(回転は何でもよい)
2、使えるレシーブの種類は2つまで(2つは選手自身が決める)
という条件付きで行いました。この一つ前に行ったレシーブ練習の延長ですね。
練習試合のように普段対戦しない相手との試合であれば話は別ですがある程度メンバーが固定化されている場合は試合の勝ち負けよりもやるべきことができているかということに重点をおいて試合を行うことが大切でしょう。
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