『4年に一度じゃない。一生に一度だ。』のラグビーワールドカップがいよいよ始まりましたね。ノーサイド・ゲームの熱も冷めやらぬラグビー人気。皆さんも是非テレビを見て応援しましょう。
この三連休は岩手県は北上市へ指導の旅へ出ておりました。
東北地方はだいぶ秋の陽気を感じる涼しい天気になってきました。
こんにちは。
八戸市の卓球指導者沼田です。→プロフィール
今回の対象は中学生・高校生でしたが高校生ぐらいになると決まったコースの練習であれば簡単なミスがなくラリーが続けれるようになってきます。この段階までくると「ラリーを続ける練習」から「威力のあるボールを連続して打つ練習」へ少しずつ脱皮していくことが必要になります。
その時に私は選手に対して「今のボールは何割ぐらいの力で打ってる？」とよく聞きます。
（だいたい私の中では4割～5割ぐらいの力で打ってる子に質問するのですが）
だいたいの選手は「6割から7割」ぐらいと言う返答が返ってきます。なかには「9割」と答える選手もいますがその選手の後ろについて「もっと強く、もっとスイングを速く！！」と言うとこれまでが本当に9割なのか(笑)というぐらい更に威力のあるボールを打ちます。
おそらく「ミスをしてはいけない」と思ったり、「続けることが第一優先」という考え方で取り組んでいるからでしょう。これ自体は悪いことではありませんがレベルが上がるにつれて練習の内容もレベルアップさせていくことが必要になります。
始めのうちはミスが多くなってしまうかもしれませんが反復で行っていくうちに少しずつミスも減ってきて連続で強打できるようになるはずです。このように今やっている練習内容に負荷をかけて少しずつレベルを上げていくことが大切なのです。
選手の意識が変わるだけで成果が全く違ってきます。
その意識を変えるきっかけを作れるように指導していきいたいものです。
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